【応用情報技術者に挑む】第5回 試験直後のモヤモヤを抱えながら自己採点しつつ今回の試験について振り返る

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papers with pen on table in classroom

今回は「応用情報技術者の試験直後」のお話です。自己採点をしつつ今回の試験について振り返ります。

タイトルの通り、今回は2021年秋期の応用情報技術者試験を受験を目指してやってきました。どうせなら記録として残しておこうと思ったので、受験前--受験後--結果発表までの状況や思ったことなどを何回かに分けて投稿していきます。今回はその第5回目の投稿です。10月10日(日)に試験を受けてきました。

この記事の内容
  • 投稿予定
  • 振り返り
  • 自己採点してみた
  • まとめ

それでは始めましょう!

各回の投稿予定です。

投稿予定日 投稿内容対象
第1回8/31(月) スケジュールを立てる、勉強を始める 投稿済み
第2回 9/11(土) 途中経過① 投稿済み
第3回 9/25(土) 途中経過② 投稿済み
第4回 10/9(土) 途中経過③、試験直前 投稿済み
第5回10/11(月)試験終了、振り返り ← 今回はココ
第6回12/21(土)結果発表、試験を終えた感想

以上の計6回を予定しています。
投稿日は予定と多少の前後はあるかもしれません。

今回は第5回の投稿です。

受験日から2週間くらい経ってしまいましたが、振り返ります。

▼過去回の記事はこちらです。
【応用情報技術者に挑む】第1回 合格するための計画を立ててから実際に勉強を始めることにした
【応用情報技術者に挑む】第2回 試験まで30日を切ったけど焦らず午前問題の勉強を進める
【応用情報技術者に挑む】第3回 午前対策は終わり!ここから午後問題の勉強に取り組んでいく
【応用情報技術者に挑む】第4回 午後問題の勉強を進めつつ試験直前の状況を振り返り当日の作戦を考える

試験について振り返る

あらかじめ気にしておくと良いと思ったことがあるのでまとめます。

試験前日から試験会場へ向かうまで

受験票の確認

これは一番大事です。受験票がないとそもそも受験できないので。まずないとは思いますがもし受験日直前になっても受験票が届かない場合は、IPAに電話をして確認しましょう。

証明写真の用意

3×4cmの証明写真を受験票に貼付しておく必要があります。これも忘れると受験できないので事前に確認しておいたほうがいいです。

時間確認用の腕時計を用意しておく

試験会場によっては時計がなかったりします。試験中に時間が確認できないのはちょっとつらいので腕時計は持って行きましょう。

検温用紙に記入して荷物に入れる

新型コロナウイルスの感染対策の一環ということで、試験当日の体温を用紙に記入して持参しないとダメみたいです。

検温用紙イメージ
用紙のイメージ

試験会場で回収されてしまって手元にないので細かい部分は覚えていませんが、自宅に届いた封筒の中に受験票とプラスでこのような用紙が同封されています。この用紙に体温を記入して試験会場に持っていくのを忘れないように注意が必要です。この運用がいつまで続くかわかりませんが、去年受験したときも検温用紙の提出はあったので少なくとも2020年秋~2021年秋の1年間続いているようです。この用紙は試験会場の入り口付近に職員の人がいて回収しているので手渡しで渡すような形になると思います。忘れた場合は・・ちょっとどうなるかわからないです。受験番号を記入しないといけないので何らかの管理はされていそうです。

コロナが落ち着いたらこの対応はなくなりました。

試験会場の場所を把握しておく

遅刻しないように試験会場の場所とルートを確認はしておきましょう。私の体験談ですが、試験会場の最寄り駅で同じ受験票を持った人を見つけたので付いていったら試験会場と真逆の方向へ進んでいることに気づき慌てて引き返して、結果30分くらい歩くことになりちょっと大変だったので、自分で地図を見て試験会場へ向かったほうが間違いないですね。

飲み物とご飯は買っておく、もしくは持っていく

飲み物と昼食は事前に用意しておくといいと思います。昼休憩は1時間くらいありますがそこで買いに行くと休憩時間が少なくなってしまうので。

試験中(午前試験)

9時20分くらいから試験官が受験時の注意などを読み上げて問題用紙と解答用紙が配られます。9時30分になったら試験開始です。

午前問題は意外となんとかなっていそう

午前試験の対策として過去問題をひたすら解くということをしていましたが、ある程度過去問を解いておけば十分通用しそうです。IoTなど比較的新しい知識を問うようなものがちらほらあったと思います。早く解き終わって1時間くらいは時間が余りました。時間が余った場合は途中退出可能なので、部屋を出て行ってもOKです。

昼休憩

12時~13時は昼休みです。参考書を眺めているひと、携帯を見ているひと、席にいないひと、などいろんなひとがいます。私は午後に向けて机に伏して仮眠を取ってました。

試験中(午後試験)

13時から午後の試験が始まります。ここが鬼門ですね。試験は15時30まで続きます。集中を切らさないように気を付ける必要もあります。なんとか設問5つ一通り解き終わったところで時間切れに。詳しいことは下のほうで記載しています。

試験終了後

解答用紙の回収が終わったら終了です。部屋を出ましょう。他の受験者も同じように部屋を出るので階段や入り口付近が結構混みます。人混みはちょっと・・というひとは速攻で部屋を出るか部屋を出る時間を少しずらすと良いと思います。

午後試験について詳しく

前日の作戦

第四回で記載した作戦です。

午後試験で問題となるのが、時間配分だと私は思っています。
最悪のケースが時間内に5つの設問を解ききれないこと。続いて、早く解こうと焦ってどの問題も中途半端に手を付けた状態で試験終了の時間を迎えること。何としても最悪のケースだけは避けたいところ。なので今の時点で解く分野をある程度決めておいて試験当日はその問題を集中して解くことにします。

私が選んだ分野は
①セキュリティ
②データベース
③システム監査
④組み込みシステム
④経営戦略
④サービスマネジメント
④プロジェクトマネジメント
です。

①②③は必ず解くことにします。④については当日の試験問題を見て解けそうなものを臨機応変に選ぶ、ということで4つ候補として挙げておきます。基本的には組み込みシステムと経営戦略の2つを選ぶつもりです。

選択を変えるときの基準は
経営戦略は会計(簿記)の内容が出てきたら(簿記の知識はひよっこレベルのため)
組込みシステムは計算が複雑そうだったら(時間を取られる可能性が非常に高い)
でその場合は選択を変えて、サービスマネジメントかプロジェクトマネジメントを選択するようにします。

【応用情報技術者に挑む】第4回 午後問題対策に取り組む、試験直前の状況を振り返る

それに対して実際はどうだったかを次で書きます。

当日の試験はどのように進めたか

絶対に解くと決めていた分野に関して

①セキュリティ
②データベース
③システム監査

これらの設問はすべて選択して問題を解きました。解いた順番は 「①セキュリティ⇒②データベース⇒③システム監査」です。

当日追加で決めた方針

  • その1:まずは①②③を解く
  • その2:①②③を解き終わってから残り2つの設問を見極める

試験当日にこのような方針を追加で決めました。その理由はこちらです。

  • 最初に5つの設問に目を通してしまうと①②③を解くときに意識が違う設問のほうに向いて気が散りそうだから
  • 気持ちの問題
    「①②③ を解く前に残りの設問を2つ選ぶ」のと「①②③を解き終わってから 残りの設問を2つ選ぶ」のでは気持ちの持ちようが全然違う

どの設問を選択するか見定める

まずは予定通り
①セキュリティ
②データベース
③システム監査
の設問を解きました。

①②③を解いたあとに4つ目、5つ目の設問を選ぶため各設問にさっと目を通してみて思ったこと。

  • 経営戦略:マーケティングの話題(お、会計問題じゃない)★
  • 組み込みシステム・・IoTの話題(面白そうだけど時間かかる可能性あるかも)
  • プロジェクトマネジメント・・アジャイル開発の話題(ん、なんか文章長いな)
  • サービスマネジメント・・変更管理の話題(これは良さげだ)
  • 情報システム・・データ中心アプローチの話題(こっちのほうがより良いかも)★

このような経緯から、残りの2つの設問は経営戦略と情報システムに決めました。

情報システムの分野は事前に全く対策しておらず実際の試験でも選択する気はなかったのですが、出題内容がデータベース分野と若干被っていて解けそうだったので選んでみました。 そういったこともあります。この選択が良かったかどうかは。まだわからないです。

時間配分について

まず、午後試験直前に気づいたことがありました。なぜか1つの設問は25分で解くべしと認識していたのですが、「25分×5設問=125分。あれ、150分じゃないね」と。思い違いをしていたみたいです。なのでここで訂正します。1つの設問は約30分で解けば問題ないです。

どの設問も30分以内に解き終わりました。

自己採点した

午前試験の答えは試験終了後にIPAのホームページで公表されるのでその日のうちに自己採点ができます。

午前問題を自己採点

午前試験の自己採点しました。

結果は・・

80問中59問正解
⇒73.75点

で合格ラインの60点は超えていました。

ひとまず安心。

ちなみに午前試験が不合格だった場合は午後の試験は採点されないらしいです。

午後問題を自己採点

午後問題の答えはIPAから12月末あたりの合格発表の時期に公表されるのでただ待つのみです。

試験の1週間後くらいに複数の組織(予備校とかそういったところ)が解答例といった形で独自に答えを作ってくれてネット上に載せてくれるので合格発表まで待ちきれないときは、先に答え合わせをしておいてもいいと思います。

おわりに

以上、「応用情報技術者の試験直後」のお話でした。自己採点をしつつ今回の試験について振り返りました。

それにしても結果発表までの期間が地味に長い。2カ月はモヤモヤが残りますね。それでももう終わったことなので別のことをして試験のことは合格発表の日まで忘れておこうかと思います。

以上です。次回の第6回で12月の結果発表後に投稿予定です。合格してたら嬉しいな。

それではこれで終わります。

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