【メモリ増設】ノートpcのメモリを自分で追加してみた!4GB から12GBに増やす

こんにちは。Hudeです。
数年前に購入したノートパソコンがあるのですが、近ごろそのパソコンを使うと動きの遅さが気になっていたので、少しは処理が早くなるんじゃないかと淡い期待を込め、思い切ってメモリを増設してみました。この記事ではメモリ増設について実体験を交えながら紹介します。

この記事の大まかな内容
  • そもそもメモリってなに
  • どんな操作をしたときに遅いと思ったか
  • 実際にメモリを増設してみた
  • 気になっていた処理の遅さは改善されたか
  • まとめ

本題に入る前に、
「そもそもメモリってなに」の部分について調べてみました。

メモリ
図1 イメージはこんな感じ

メモリは英語にすると"memory"で、記憶(容量)という意味合いを持っています。
ここでは要点を列挙していこうかと思います。

メモリは主記憶装置とも呼ばれる

メモリは主記憶装置と呼ばれたりもします。他にはメインメモリなどと言うこともあるようです。メインのメモリで主記憶といったところでしょうか。

メモリの役割

図1のようにメモリはCPUと補助記憶装置(HDDなど)の中間に位置して処理のやり取りをしています。CPUで処理した/するデータをいったん置いておく部分がメモリです。ここでデータを一時的に保存しています。CPU - 補助記憶装置間の仲介者のようなことをしています。

メモリに関する図っぽいもの
図2 各装置の役割を簡単に

処理速度を改善するためにメモリはCPUと補助記憶装置の間にいます。
CPUの処理速度はとても速く多くのデータ処理ができますが、補助記憶装置はCPUと同じ速さでデータのやり取りはできません。そのためCPUと補助記憶装置でデータのやり取りをしようとすると、両者には処理速度に大きな違いがあるので1つの処理に対する待ち時間が増えて"パソコンの動きが遅い"といったことにつながります。

そういった問題を改善するのがメモリです。 CPUの処理の速さに付いていけるメモリが CPUと補助記憶装置の処理速度の差を吸収することによって全体の処理速度向上させています。

CPUとの違いは

CPUというのは演算などいろいろと処理を行っている部分です。ここで処理したデータを受け取ったりCPUの処理で必要なデータを保持している場所がメモリです。

メモリとCPUの関係について例えるなら

例として
CPUは頭脳(作業者)でメモリは机の広さ(領域)
といった表現がよく使われているようです。

筆者の解釈で"勉強をするとき"を例にして解説します。
勉強時の効率の良さで考えます。
勉強をするときは、
何らかの情報(参考書、 問題集 か)が必要になります。
書き留めるためのもの(紙、ペンとか)も必要です。

勉強している人は参考書や問題集などから情報を得て必要なことを紙にメモをする、勉強に使っているものはすべて机に置いている、とします。
※「 勉強している人 」がCPU、 「参考書や問題集、メモなどを置いている場所」がメモリだと捉えてもらえれば。

この場面で起こり得る状況をCPUとメモリの関係を紐づけて挙げると
① 一緒に読みたい参考書が3冊あるけど1冊しか開けないような机を使っている場合(メモリ容量が小さい)は、参考書1冊を開いては閉じまた別の参考書を開いては閉じ・・といった状況に。⇒参考書を開き直す分だけ余計な時間が増える(作業効率の低下
② 一緒に読みたい参考書3冊すべて開ける大きさの机を使っている場合 (十分なメモリ容量がある) は、①のような"参考書1冊を開いては閉じ・・ "といった状況にならない。⇒効率よく勉強ができる (作業効率の向上

以上、例として挙げました。

ノートPCを使っていてどんな時に遅いと思ったか

まずは使用機種について。
使っていたのは2015年に発売されたSONYの「VAIO Fit 15E mk2」というモデルです。
CPU:Celeron 2957U
メモリ:4GB(PC3L-12800)
※その他の詳しい内容はVAIOの公式ページを見ていってください。

このパソコンでは主にiTunesを使っています。操作時のもっさり感(反応の鈍さ)が少し気になっていました。クリック⇒待ち⇒表示みたいな状態です。オンラインゲームを起動したときはこのもっさり感が顕著になってきます。

CPUの性能、GPUの性能、ネット回線、SSDの空きが少ない、etc....、といろいろと原因になっていそうな部分はありそうですが、
パソコン本体のパーツを変えるとしたら、今回は取り付けが一番簡単そうなメモリを変える方向で考えることにしました。先ほどの例で言うと机を大きくして作業効率を上げよう、というイメージです。

実際にメモリ増設してみた

ここからが本題です。
今回は「PC3L-12800 DDR3L 1600 8GB 1.35V (低電圧)」を新たに取り付けています。
もともとの4GBと追加8GBで取り付け後は12GBになります。

メモリ増設前のメモリ容量を確認

メモリ増設前の状態を確認です。
何も起動していない状態(裏で動いているものは除く)

こちらはタスクマネージャーで確認したものです。
4GBと表示されています。

メモリ1
メモリ増設前①

こちらは設定で確認したものです。
「実績RAM」という部分がメモリにあたるようです。4GBと表示されています。

メモリ2
メモリ増設前②

いざ、メモリ増設

メモリを新しく取り付けるのでパソコン本体を触ることになるのですが、そこまで難易度は高くなかったです。「裏面のカバーを取り外し⇒メモリを設置⇒外したカバーをもとに戻す」。手順はそれだけです。

メモリ交換時は「パソコンの電源を切ってから行う」ようにしてください。これは非常に重要です。

まずはパソコン本体裏面のカバーを取り外します。
ネジで固定されていると思うのでドライバーは必須です。

メモリ3
裏面のカバーを外す

カバーを外すとメモリの設置部分が出てきます。このPCはメモリのスロットが2つあるタイプのものだったので追加のメモリを空きスロットに設置します。※緑っぽい板みたいなものがメモリです。

メモリ部分が現れた

コの字型の白いところに追加のメモリを設置します。設置方法にはちょっとコツが要ります。普段使っている単三・単四電池みたいに力をあまり入れずに設置できると思っていたのですがそれなりに力を入れないと設置できなかったです。メモリを斜め上からぶっ差してからそのまま下に押していってスロットにカチッとはまった感じがすればOKです。壊れないか心配になりましたが結構力を入れて設置しました。

【メモ】
メモリを扱うときは側面をもって両面の部分に触れないように注意です。このあたりの部品は繊細なので粗雑に扱うと静電気などの影響を受けてメモリが駄目になってしまうことがあるそうです。

メモリ4
新しいメモリを追加

あとはカバーをもとに戻せば作業終了です。

メモリ5
カバー取り付け

メモリ増設後のメモリ容量を確認

ノートpcの電源をつけてメモリ増設後の状態を確認です。
何も起動していない状態(裏で動いているものは除く)

こちらはタスクマネージャーで確認したものです。
12GBに表示が変わっています。追加したメモリがちゃんとPCに認識されてました。よかった。

メモリ6
メモリ増設後①

こちらは設定で確認したものです。
「実績RAM」の部分。こちらも12GBに表示が変わっています。

メモリ7
メモリ増設後②

というわけで、メモリ増設(4GB⇒12GB)は成功です。

メモリ増設後は処理速度が改善されたか

メモリ増設後にiTunesを操作すると、以前のような処理のもっさり感はなくなりほとんど気にならないレベルになりました。これだけで大満足の結果です。あとはブラウザの複数起動(Edgeとchromeを同時に使う)も問題なくできるようになっていました。

まとめ

今回は自分でノートPCのメモリ増設をやってみました。普段気にしていませんでしたがメモリも大事なパーツの1つなんだと実感しました。ただ、メモリを12GBに増やせたのはまあいいんですが、自分のPCの使用用途を考えるとちょっと増やし過ぎだったかなという感じは否めないです。なので8GBではなく4GBの増設で十分だったような気がします。動画編集とかオンラインゲームなんかをする場合なんかはより大きいメモリ容量を求めてもいいのかなと思ったりしました。

以上、メモリ増設についてでした。少し興味が湧いたのでそのうちCPUの交換というのをやってみようかなと思います。今回使ったPCはメモリ交換に適していなさそうなので別のPCを調達しておかないと。

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