Wi-Fiルータログイン用の初期パスワードを変更してセキュリティを強くしておくと安心です

自宅で使っているWi-FiルータにWebからログインしていろいろ設定できるってご存じでしょうか。「いや、知らないよ」っていう場合はログイン用のパスワードが初期状態のままになっている場合があります。そのままでもかなり危険というわけでもありませんがパスワードの強度としては不十分である場合がほとんどだと思うので1度変更することをお勧めします。
可能性としては低いですが
もし悪意を持った第三者にログインされてしまった場合、自分の端末でWi-Fiが利用できなくなってしまうといった面倒なことが起こり得るので対策しておいて損はないと思います。初期パスワードだとその気になれば突破されてしまう可能性は高いです。
本記事では
Wi-Fiルーターの初期パスワード(管理者PW)を変更する方法
についてご紹介します。少しでもセキュリティを強くしておくと安心です。

- Wi-Fiルータの初期パスワード(管理者PW)を変更するには
それではよろしくお願いします。
Wi-Fiルータの初期パスワード(管理者PW)を変更するには
私の自宅では「Aterm WG2600HS2」というルータを使っています。以降で紹介するのはこのルータのお話になります。ログインURLなどは設置しているルータによって異なるので、ご自宅にあるルータの側面や裏面、説明書を確認していただければと思います。
★商品紹介(筆者が使っているルータはコレ)
>Aterm WG2600HS2 | 製品一覧 | AtermStation
事前に確認すること
ログイン用URLを確認する
まずはこれです。「Aterm WG2600HS2」の場合は説明書に記載がありました。ものによってはルータ本体の底面に記載があったりする場合もあります。以前使っていたWIMAXのホームルータの場合は本体の底面にURLが載ってました。
例えば「Aterm WG2600HS2」の場合はこんな感じです。
ログインURL ⇒ http://aterm.me/
ログイン用パスワードを確認する
次はログインするために必要な初期パスワードを確認する必要があります。これが今回変えようとしている初期パスワードです。
「Aterm WG2600HS2」の場合はルータ側面の"Web PW"というところに8桁のパスワードが載ってました。これは大体はルータ本体のどこかに書いてあるんじゃないですかね。
ログイン用URLに入る
Wi-Fi接続している端末で上記で確認したログイン用のURLにアクセスするとログイン画面が表示されます。
「Aterm WG2600HS2」の場合は
ユーザー名:admin
パスワード:ルータに書いてあった8桁のパスワード
これでログインできます。

パスワードの変更画面を開く
ログインができたらこのような画面が表示されるので

少し下に行って、メンテナンスのところにある「管理者パスワードの変更」を押します。

パスワードを変更する
あとはパスワードを新しいものに変えるだけです。

次ログインするとき
1度ログアウトして

次にログインするときは新しいパスワードのほうを入力するとログインできるようになります。


余談:らくらくQRスタート
「Aterm WG2600HS2」 の場合ですが、らくらくQRスタートというものがありました。ここに表示されているQRコードを読み取るだけでWi-Fi接続できるみたいなのでこれは接続の手間が省けて良いですね。

まとめ
以上、Wi-Fiルーターの初期パスワード(管理者PW)を変更する方法についてでした。
ここの管理画面に入られてしまうと結構いろんな設定ができてしまうので、悪意を持った第三者にログインされてしまった場合は面倒なことになる可能性があります。ある日突然Wi-Fiに接続できなくなってしまったとか、知らぬ間にサイバー攻撃の踏み台として使われていたりとか。なので面倒でも初期パスワードを変更しておいてセキュリティを少しでも高めておくと安心です。変更方法は簡単なことが多いので数分で終わると思います。
それではこれで終わります。
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