Yahooアカウントに2段階認証の設定を入れてセキュリティを強化する

この記事はプロモーションが含まれています。
Yahooアカウントに2段階認証の設定を入れてセキュリティを強化する

今回は「Yahooアカウントに2段階認証の設定をする」についてです。

Yhaooアカウントで2段階認証の設定ができるってご存じでしょうか。この設定をすることでSMSやメールアドレスに届くワンタイムパスワードを取得できなければログインができなくなるので、通常のパスワード認証だけ状態よりもセキュリティを強めることができます。

これを設定しておくと、ログイン用のメールアドレスとパスワードが万一流出しても、ログイン時に発行されるワンタイムパスワードがわからない限り第三者がログインすることはできません。セキュリティを強化して不正ログインのリスクを下げておくと安心です。

※設定は10分ほどで終わります。

この記事の内容
  • Yahooアカウントの2段階認証の方法を決める
  • 2段階認証を設定した後にログイン方法の変化点
  • 認証コードを受け取るメールアドレスを設定
  • 2段階認証の設定解除で必要な復帰用メールアドレスを設定

それではよろしくお願いします。

Yahooでは2段階認証の方法は2パターンあります。どちらか好きな方を選びましょう。

  • SMS
  • メールアドレス

どちらの方法でもワンタイムパスワードを取得することになります。どの手段を使ってワンタイムパスワードを取得するかの違いです。

SMS(電話番号)を利用する

SMSを選ぶ際に必要なものはこちらです。

SMSでワンタイムパスワードを受け取るために必要なもの

  • SMSが確認できる電話番号

メールアドレスを利用する

メールアドレスを選ぶ際に必要なものはこちらです。

メールアドレスでワンタイムパスワードを受け取るために必要なもの

  • ワンタイムパスワードが記載されたメールを受け取るためのメールアドレス×1
  • 2段階認証を解除するときの確認連絡メールを受け取るたのメールアドレス×1

メールアドレスが2つ必要になります。SMSと比べると少し手間かもしれません。

ここではメールアドレスの場合で進めていきます。

2段階認証を設定した後にログイン方法の変化点

設定ある場合とない場合のログインの流れをまとめます。

設定がない場合

  1. Yahoo IDを入力
  2. パスワードを入力
  3. ログイン成功

設定がある場合

  1. Yahoo IDを入力
  2. パスワードを入力
  3. ワンタイムパスワードを発行
  4. 5分以内にワンタイムパスワードを入力
  5. ログイン成功

手間は増えるが設定ありのほうが無難かも

ログインするために必要な工程が増えるので手間がかかります。ですがセキュリティは強くなるので設定しておくと良いと思います。不正ログインとかされたくないですもんね。

認証コードを受け取るメールアドレスを設定

ここではパソコンを使って設定を進めています。

Yahoo Japan ID の設定ページを開く

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる1

Yahooメールから設定ページへ行く場合です。アカウントのアイコンをクリックすると設定ページに移動します。

ログインとセキュリティを開く

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる2

設定ページが表示されたら「ログインとセキュリティ」タブを開きます。セキュリティ関連の設定がここからできます。

ワンタイムパスワードの設定を開く

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる3

「ログインとセキュリティ」ページの下部に「さらに便利な機能」という場所があります。ここにある「ワンタイムパスワード」が対象の箇所です。「ワンタイムパスワード」の枠にある「設定する」を開きます 。

OTPの受け取り方を決める

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる4

※OTP:ワンタイムパスワード

2段階認証で6桁のパスワードを受け取るための方法を決めます。メールかSMSのどちらかです。

ワンタイムパスワードを受け取る方法は2種類

  • SMS
  • メールアドレス

ここではメールアドレスを選んでいます。

OTPを受け取るメールアドレスを登録する

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる5

ワンタイムパスワードを受け取るメールアドレスを設定して「送信」を押下します。

届いたメールに記載されたワンタイムパスワードを確認する

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる6
  • パスワードの有効期限が5分と短いので注意です。

設定したメールアドレスにワンタイムパスワードが記載されたメールが届くので確認します。そのメールに6桁のパスワードがあるので控えておきます。

ワンタイムパスワードを入力して認証

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる7

yahooの認証ページに戻ります。先ほど確認した6桁のパスワードを入力して「認証」を押下します。

  • この端末では次回からワンタイムパスワードの入力を省略:同じ端末で次回ログインした際にOTPが要求されなくなる
    • 個人用の端末を使っていて毎回2段階認証をするのは面倒だという場合にはチェックを入れると良いでしょう

Yahoo IDとパスワードを入力して通常ログイン

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる8

すると再度ログイン画面が表示されます。IDとパスワードを入力してログインします。

これでOTPを受け取り用メールアドレスの設定は完了です。

2段階認証の解除で使う復帰用メールアドレスを設定

次は2つ目のメールアドレスの設定についてです。これは2段階認証の設定を解除するときに使うメールアドレスです。

再ログインして復帰用メールアドレスの設定に進む

再度ログインすると次は復帰用メールアドレスの登録に移ります。

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる9

表示された画面の「メールアドレスの追加・編集」を押下します。

連絡用メールアドレスを追加して確認コードを送信

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる10

連絡用メールアドレスに2つ目のメールアドレスを追加して確認コードを送信します。「送信」を押下します。

連絡用メールアドレスに届いたメールを確認する

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる11
  • パスワードの有効期限は6時間あるのでこちらは時間の余裕があります。

設定した連絡用メールアドレスに確認コードが記載されたメールが届くので確認します。そのメールに6桁の数字があるので控えておきます。

確認コードを入力する

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる12

yahooのページに戻って6桁の数字を入力してから「登録」を押下します。

連絡用メールアドレスの設定完了

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる13

次の画面で「設定」を押下します。これでメールアドレスの設定は完了です。

2種類のメールアドレスの設定完了

yahooアカウントに2段階認証の設定を入れる14

2種類のメールアドレスの登録が終わったら2段階認証の設定は完了です。

まとめ

以上、「Yahooアカウントに2段階認証の設定をする」についてでした。

2段階認証の設定をすることで手間が増えるのでログインが面倒にはなります。その代わり、セキュリティを強めることができて不正ログインのリスクを軽減できるので安心が手に入ります。また、2段階認証の設定があっても、自分専用の端末からログインしている場合はワンタイムパスワードの入力を省略できる機能を使えば省略できるので手間を省くことも可能です。

ネット決済が使えるようなアカウントの乗っ取りなどは怖いので、面倒でもこのようなセキュリティを強める手段は取り入れておくと良いと思います。

設定も10分くらいで終わるのでぜひ設定してみてください。

それでは以上です。

コメントを残す

CAPTCHA