かなり便利!おすすめの高品質な健康管理スマートバンドを紹介【Fitbit Charge 5】

今回は『Fitbit Charge 5』という健康管理に便利なトラッカーを紹介します。
イメージで例えるならApple Watchの健康管理特化版みたいなものです。時計・アラーム・心拍数・エクササイズなどの基本機能に加えて、睡眠計測やストレスチェックや体重計連動、モバイル支払い(Suicaも設定可)など日々の生活に便利な特徴が盛り沢山です。
この端末を実際に使用し始めて何年か経ったので、レビューを兼ねて機能や使い方などについても書いていこうと思います。

- スマートバンドとは?
- Fitbit Charge 5について
- よく使う機能と使い方を紹介
- Fitbitを利用した感想
それではよろしくお願いします。
スマートバンドとは何かについてです。
スマートバンドとは
- 手首に巻いて使用するウェアラブル端末のこと
- スマートウォッチとほぼ同じ機能を持つ
- ディスプレイは小型だったりなかったりする
言葉の意味
weblio辞書の解説を拝借します。スマートウォッチもスマートバンドもほぼ同じ意味です。
スマートウォッチ
スマートウォッチ 【英】Smart Watch
スマートウォッチとは、腕時計と同じ要領で手首に装着して用いられるウェアラブルデバイスの総称である。時計としての(時刻確認・計測)機能に加えて、受話・メッセージ受信・音楽再生といったスマートデバイスの機能を兼ね、多くの製品は活動量計としての機能も備える。
「スマートウオッチ」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
スマートバンド
スマートバンド 【英】smart band
スマートバンドとは、手首に巻き付けて用いるウェアラブルデバイスの通称である。
「スマートバンド」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
スマートウォッチは時計を代替するデバイスとして位置づけられるが、スマートバンドは最低限の小型ディスプレイを搭載していたり、製品によっては表示装置を搭載していなかったりする場合がある。そういった「スマートウォッチとは呼びにくいような製品」の呼び名として「スマートバンド」という呼称が用いられることが多い。スマートバンドの基本的な機能や使い方は、「スマートウォッチ」と共通する部分が多い。ディスプレイが省略あるいは簡素化されているため、嵩張る感覚が生じにくく、バッテリーの持ちも良好である場合が多いなど、より常時着用に適した性質が得られている。
Fitbit Charge 5について
本題のFitbitの紹介に移ります。
紹介するのは『Fitbit Charge 5』です。
※アプリはこちら
[iPhone]
「Fitbit: 健康とフィットネス」をApp Storeで
[Android]
Fitbit - Google Play のアプリ
基本情報
- 同梱品:「Fitbit Charge 5本体」「インフィニティベルト(S と L サイズ)」「充電ケーブル(USB)」
- 表示領域:対角26.43 [mm]
- 画面サイズ縦×横:21.93 × 14.75 [mm]
- バッテリーライフ:最大 7 日間
- 充電時間(0〜100%まで): 2時間
- 耐水性:水深50mまでの耐水仕様
- データ保存:過去30日分保存(日々の統計データ)
- ベルトSサイズ:手首周り 130 ~ 170 mm にフィット
- ベルトLサイズ:手首周り 170~ 210 mm にフィット
- GPS搭載
- Fitbitのスマホアプリあり
機能
多くの機能が搭載されています。
フィットネス
- 心拍数の測定
- アクティブな心拍ゾーン
- GPS搭載
- 心肺機能のフィットネスレベル
- 今日のエナジースコア
- エクササイズの自動記録
- エクササイズモード
- 耐水性能
- スマートフォンでワークアウト
- 歩数、距離、カロリー
健康管理
- 血中酸素ウェルネスの測定
- 安静時の心拍数
- 高/低心拍数の通知
- 心拍変動
- 推定睡眠時皮膚温の変動
- 呼吸数
- ウェルネスレポート
- 血糖値測定(アプリ内のみ)
- 月経に関する記録
睡眠とストレス
- 睡眠の記録&睡眠ステージ
- 睡眠スコア
- 睡眠プロフィール
- スマートアラーム
- ストレスマネジメントスコア
- ストレスマネジメントに役立つ皮膚電気活動スキャンアプリ
- 気分を記録
スマート機能、その他
- 着信、テキストメッセージの受信、アプリの通知を表示
- Fitbit Pay(Suica対応)
- 電話を探す
- 常時表示モード
- サイレントモード & おやすみモード
- 7日間のバッテリーライフ
- カラータッチスクリーン
- さまざまな文字盤 & アクセサリー
- iOSおよびAndroidデバイスに対応
- Fitbit Premiumのメンバーシップ
よく使う機能と使い方について
Fitbitの中で使用頻度の高い機能と使い方を一部紹介します。
時計、歩数、距離、心拍数、消費カロリー
基本的な機能のところです。これらの情報はFitbit端末のホーム画面を少し操作すると確認できます。
画面操作方法1
- ホーム:Fitbitの画面を2回タップすると表示
- サマリ:ホーム画面で上に1回フリック
- 心拍数:ホーム画面で上に3回フリック
- 睡眠時間:ホーム画面で上に4回フリック
- 血中酸素濃度:ホーム画面で上に5回フリック
画面の表示例はこちらです。これらの機能は頻繁に使います。これだけでも十分便利。





エクササイズ
ランニングやサイクリングなどの記録ができる機能です。これもよく使います。ここではランニングを例に紹介します。デバイスに表示するエクササイズの種類はFitbitアプリからカスタマイズできます。内蔵されたGPS機能はかなり正確で実際の距離とほぼズレがないので正しい距離が記録されます。
画面操作方法2
- ホーム画面で右に2回フリックするとエクササイズ画面が表示されます



ランニングの場合は「ラン」と書いてあるマークをタップ→開始をタップで計測が始まります。
計測されるデータはこれです。
- 平均ペース
- 心拍数
- 消費カロリー
- 歩数
- 現在時刻
- 距離
- 経過時間
- ゾーンタイム(分)
睡眠データの管理(アプリ)
日々の睡眠データの記録を確認できます。これを見れば睡眠の質がわかります。睡眠スコアが80以上だと良い睡眠みたいです。
アプリ操作方法1
- Fitbitアプリを開く
- 画面中部の「睡眠スコア」を開く

日ごとにこのような詳細データが記録されています。「睡眠ステージ」「推定酸素変動量」というのも計測されています。



運動データの管理(アプリ)
エクササイズのデータの記録を確認できます。これを見れば睡眠の質がわかります。睡眠スコアが80以上だと良い睡眠みたいです。
アプリ操作方法2
- Fitbitアプリを開く
- 画面中部の「睡眠スコア」を開く
Fitbitのデバイスとアプリを同期させることで運動データが記録されます。距離や消費カロリーだけでなく、心拍数の推移などもチェックできます。


体重計の測定結果を自動記録する
これもよく使っています。体重計で測定した結果をFitbitに転送して記録するという機能です。前提条件としてデータ転送ができる体重計を使う必要がありますが、これは重宝しています。自動化されてるのでアプリを同期させるだけでデータ連携がされます。
体重計は、「Eufy」というものを使っています。
この体重計は使いやすいのでオススメです。計測結果が自動で記録されるってこんなにも便利だったのかと当時は感動しました。
体重計とFitbitの連携などについてはまた別の記事でまとめようと思います。
Fitbitを使った感想
- スタイリッシュでおしゃれ
- 普通に時計としても使える
- シンプルでわかりやすい画面操作
- アプリが見やすく使いやすい
- 基本機能だけでも十分に満足のいく質の高さ
- GPSの位置情報取得が正確
- バッテリーが長持ちする
- 充電が早く終わる
- エクササイズ機能も使いやすく利便性が高い
- 防水性能が高い
- モバイル支払い設定をしておけば手ぶらで外出できる
- 様々な角度から分析できる要素があるので健康管理のモチベーションが上がる
防水性に関しては、誤って一度洗濯してしまって一年くらい経ちましたが、今も問題なく動いているので十分すごいと思います。それに伴って壊れやすさに関してもかなり頑丈に感じます。
まとめ
以上、『Fitbit Charge 5』についてでした。
このスマートバンドは主に健康管理を目的としているものです。機能が盛り沢山で便利なものが多いので使い始めたらきっと気に入るんじゃないかなと思います。
「アップルウォッチなどのスマートウォッチは画面が大きくて身に付けるにはちょっと抵抗あるな...」などといった方にもスマートバンドは良い選択肢になるはずです。
後継機の『Fitbit Charge 6』が発売されていますが、『Fitbit Charge 5』も6とほぼ同等の機能を持っていて価格も低いので、個人的には5で良いかなと思います。それではこれで終わります。