暗号通貨のSWEATとは?歩数で稼げる通貨について紹介
今回は『SWEATという暗号通貨』について紹介します。
これは2022年に市場に参入し拡大を続けている仮想通貨です。「運動は生活を向上させる」というコンセプトのもと作られたもので、毎日の歩数に応じて稼ぐことができるという通貨です。ユーザーの日々の活動に対して報酬を与えるということで、健康維持ついでに価値のあるSWEATトークンを得ることができます。
Move to Earnの一種です。
- Sweat Economyの紹介
- SWEATに関して詩っておくべきこと
- SWEATで何ができるのか
それではよろしくお願いします。
Sweat Economy(スウェットエコノミー)はSWEATの開発元です。2016年から活動していた。
「毎日の運動に価値をもたらし、より健康で豊かな日々を手に入れる」ことを目指して作られたシステムです。
Sweat Economyの今後の予定
調べてわかったことをまとめます。
Sweat Economyが目指しているもの
- 2023年時点ではSWEATを獲得する手段はSweatcoinアプリのみ
今後はSWEAT獲得の手段を拡大していく - Sweatcoinアプリのみに捉われずにグローバル化していく
- 2023-24年に計画されている「Sweat DAO」にて、経済に関する重要な決定に対する投票をSWEAT保有者にしてもらう
- 移動による経済的価値を創出する
Sweat Economyの公式サイト
公式サイトはこちらです。
Sweatcoin/SWEAT | リンク |
---|---|
Sweatcoin | Sweatcoin: より健康な世界へ。より健康でリッチなあなたへ。 |
SWEAT | Sweat Economy |
SWEATトークンを稼ぐ
SWEATトークン(仮想通貨)を稼ぐ方法についてです。現状はSweatcoinアプリ使って獲得する手段しかありません。今後は手段が拡大する予定のようです。
スマホアプリをインストールして使う
「Sweatcoinアプリ」と「Sweat Walletアプリ」を使うことで、SWEATを獲得することができます。
アプリの始め方
詳しい内容は別の記事でまとめています
毎日の歩数に価値が付く!スウェットアプリの始め方を紹介【Sweatcoin×Sweat Wallet】
SWEATに関して
SWEATトークン(仮想通貨)について知っておくべきことをまとめます。
SWEATトークンを得るために必要な歩数
SWEATの有用性を確保するために日々獲得の条件が厳しくなっていくそうです。
- SWEAT発売時:約1000歩で1SWEAT
- 2023年11月頃:約4500歩で1SWEAT
- 2024年3月頃:約5500歩で1SWEAT(見込み)
このように、SWEATを得るために必要な歩数は日々増えていくことが見込まれます。
SWEATトークンは1日の最初の5,000歩でしか稼げない
1日の最初の5,000歩(有料プランなら6,000歩)のみがSWEATに変換されます。なので1日で大量の歩数をカウントしても5,000歩を超えた分の歩数は、SWEATにはなりません。
制限がある理由を調べました。
SWEATを稼ぐ毎日の歩数に制限があるのはなぜか
- 人々の健康的な習慣を促進したいため
- 人々に体を動かして欲しいがやりすぎて欲しくない
- 健康促進の1つの目安として5,000歩という水準を設けた
3つ目の理由は超訳しました。
SWEATトークンが獲得できる運動タイプ
現状は歩数でのみSWEATを獲得できます。しかし今後は対象となる活動が増えていくようです。
SWEATが獲得できる運動の種類
- 歩くこと
- サイクリング(予定)
- 水泳(予定)
- ジムでのトレーニング(予定)
水泳の場合はどうやってカウントするのだろうと気になりました。Fitbitなどのスマートウォッチと連動させて記録を取るのかな。
SweatcoinとSWEATトークンの交換
現在はSweatcoinとSWEATを交換することはできません。
しかし今後はそれが可能なるよう検討されているそうなので、いづれ交換ができるようになるかもしれません。
チャートや価格
チャートの参考を載せます。
[参考] SWEAT から JPY: Sweat Economy の Japanese Yen建て価格 | CoinGecko
これまでの推移を見ると、SWEATの価格は日本円にすると「0.?円~10円」程度です。なので今のところSWEATの金額はかなり低い水準にあるのかなと思います。今後発展していけば価格も上昇する可能性も考えられます。
ちなみにビットコインは数百万円です。
換金するには
SWEATは日本円に換金できます。ただし、現状は海外の取引所でのみ取り扱っているので日本円に変えようとすると少し大変です。
- Sweat Walletから海外取引所(Bybitなど)にSWEATを送る
- 海外取引所でSWEATを別の暗号通貨に変えてから国内取引所に送る
- 国内取引所で日本円に換金する
利用できない国がある
日本は利用可能です。
[参考] Which countries is Sweatcoin available in? – Sweatcoin
将来性
- 全世界で1億人以上のアプリユーザがいる
- 2022年から2024年にかけて設定しているロードマップに従って拡大を続けている
- 高性能なブロックチェーン(NEAR)
- 「運動に価値をもたらす」という先進的なビジョン
ということで、将来性はあるのではないでしょうか。
安全性
- 高性能なブロックチェーン(NEAR)
- QuantstampとPessimisticの2つのセキュリティ会社によって独立して監査されている
ということで、安全性は高いと称しています。
SWEATで何ができる
SWEATでできることについてです。いづれできるようになることもあわせて書いています。
SWEATでできること
- SWEATを「Growth Jar」に入れて収益を生み出す
- NFTゲームの「Sweat Hero」に参加する
- ガバナンス投票に参加する
- 市場でSWEATを売る
- SWEATを他の暗号通貨と交換する
- SWEATを使ってNFTをアップグレードする
- トークン保有者は、ネットワークの運営(投票や報酬など)に関連する特権あり
トークン保有者はガバナンス投票やネットワーク運営の投票権も持つようです。
まとめ
以上、『SWEATという暗号通貨』についてでした。
今後は歩数のみでなく、水泳やサイクリングなどでも利用ができるようになるみたいなので、より一層活躍の場が広がりそうです。
市場に出たのが2022年の通貨で、現在も拡大を続けています。これからできることがどんどん増えていくようなので今後の発展に期待です。日本の国内取引所で取り扱ってくれるようになると換金も簡単になるのでそちらにも期待です。
それではこれで終わります。