ノートパソコンのバッテリーをリサイクルという捨て方で処分してきた

今回は「パソコンのバッテリーの捨て方」についてです。

モバイルバッテリーのようなリチウム電池は発火の危険があるため、燃えないゴミなどで出してはいけないそうです。ごみで出すのではなくリサイクルに出しましょう。実際にリサイクルで無料で引き取ってもらいました。

この記事では次の内容を取り扱います。

• バッテリーリサイクルの協力店を探す
• お店に行ってノートパソコンのバッテリーを引き取ってもらう

それでは始めましょう。

まずはバッテリーのリサイクルを取り扱っているお店を探します。

次の流れでお近くの協力店を検索してみてください。

JBRCの検索サイトにアクセス

こちらの検索サイトにアクセスします。

『協力店・協力自治体』検索 | 小型充電式電池のリサイクル 一般社団法人JBRC

推奨環境は以下となっています。

• OS：Windows 10/Windows 11
• ブラウザ： Chrome/Mirosoft Edge

パソコンでの利用が推奨されていますが、スマホのブラウザでも問題なく利用できました。

協力店・協力自治体検索を開く

画面中央に「協力店・協力自治体検索」というボタンがあります。そのボタンを押して検索画面を開きます。

検索に必要な情報を設定する

「家庭の使用済み小型充電式電池のみ引き取っている」との記載があります。

以下の流れで検索の準備を進めます。

1. 協力店・協力自治体：「電気製品販売店・自治体施設等」か「自転車販売店」を選ぶ
2. 都道府県：リサイクルに出したい地域の都道府県を選択して「次へ」
3. 市・区・郡：リサイクルに出したい地域の市・区・郡を選択して「検索」

これで対象地域の協力店が検索できます。

バッテリーを持っていくお店を確認する

検索で表示された協力店の一覧を確認します。表示されたお店はリサイクルの取り扱いをしているので、どのお店に行っても問題ないです。

自分が行きやすいお店を選びます。

モバイルバッテリーなどもリサイクルに出せる

• ニカド電池
• ニッケル水素電池
• リチウムイオン電池

これらの電池がリサイクルの対象になっています。なので不要になったモバイルバッテリーなどもリサイクルに出して処分できそうです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

事業内容 | 小型充電式電池のリサイクル 一般社団法人JBRC

実際にリサイクルに出してきました。

処分したいバッテリーはこちら

このようなバッテリーです。

先日実施したノートパソコンのバッテリー交換で取り外した、古くなったバッテリーが不要になりました。

このバッテリーをリサイクルに出します。

バッテリーを持ってリサイクル協力店に向かう

バッテリーを持ってお店に向かいます。バッテリーに直射日光が当たらない、熱くなり過ぎないように注意して移動します。爆発こわい。

向かったお店はビックカメラです。

会計のレジに持っていく

リサイクルBOXはなかったので、お会計のレジの店員さんに聞いてみました。

このようなやり取りをしてバッテリーを店員さんに見せました。

リサイクルマークの確認をする

店員さんが確認していたものはリサイクルマークがあるかどうかでした。

リサイクルマークについてはこちらの記事をご覧ください。

見分け方 | 小型充電式電池のリサイクル 一般社団法人JBRC

スリーアローマークと呼ばれる矢印が3つかかれているマークのことです。

バッテリーのリサイクルができた

今回持って行ったバッテリーはリサイクルマークが付いているということで、無事引き取ってもらえました。

ただし、JBRCで回収できる電池かどうかは、厳密にはリサイクルマークの有無ではなく、次の3つの条件を満たすかどうかで決まるらしいです。

• JBRC会員企業の製品であること
• ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池のいづれかであることが明確であること
• 破損した電池、水濡れや膨張等の異常のある電池、外装なしのラミネートタイプの電池ではないこと

ちなみにこれ、回収対象外のバッテリーだった場合はどうやって処分すればよいのだろうと疑問を持った筆者でした。

調べてもよくわからなかったのでご存じのかたがいれば教えていただけると嬉しいです。

以上、「パソコンのバッテリーの捨て方」についてでした。

バッテリーはリサイクルで処分しないといけないということを知らなかったので良い勉強になりました。発火する場合もあり危険なので、問題ないだろうと燃えないゴミなどでうっかり出さないように気を付けましょう。

それではこれで終わります。