水道メーターの盗難が発生しているようなので注意です
今回は『水道メーターの盗難』についてです。
近ごろ各地で水道メーターが盗まれる被害が発生しているようです。水道メーターの状態を毎日確認するようなことはないと思うので、自力で気付くのは難しそうな事例ですが、注意喚起をかねて紹介します。いろいろと調べてみました。
- 水道メーターとは
- 水道メーターの盗難について
それではよろしくお願いします。
水道メーターとはこういうものです。一度は見たことあるのではないでしょうか。
何をするためのものか
水は普段の生活で欠かせません。この水の使用量を計算しているものが水道メーターでした。
水道メーターは何をしているのか
- 水道での水の使用量を計測するための計器
どこにあるのか
戸建てだったら家の入り口付近など、マンションなどだったら玄関外のガスメーターボックスのところにあることが多いと思います。
水道メーターの見方
カウンターの部分をみれば、その家庭の現在の水の使用量がわかるようです。
水道メーターがなくなるとどうなる
水道メーターがなくなると、家の蛇口から水が出なくなるみたいです。
一定の期間が経つと交換が必要
水道メーターには計量法という法律に規定された検定等の有効期限が設けられています。水道メーターの有効期限は8年で、期限を過ぎたものは必ず交換しないといけません。有効期限は水道メーターのフタの裏などに書かれています。
水道メーターの価格
調べた限り、価格の相場は3000円~50000円と幅広かったです。
[参考] 【楽天市場】水道メーターの通販
水道メーターの盗難について
先日確認した盗難事件の注意喚起の内容を紹介します。
- 区内で水道メーターが64個盗難された
- 被害総額およそ250880円
経過
・10月19日(木):定期検針時、異常なし
・11月8日(水):中止清算のため現地訪問したところ、メータがないことを確認
・11月9日(木):関係者への確認及び現場調査により、計64個の盗難が判明対応
水道メータの盗難について | 東京都水道局
(1) 警視庁石神井警察署へ被害届を提出し、周辺の巡回強化を依頼
(2) 検針委託会社、東京都管工事工業協同組合等に情報提供し、定期検針やメータ
交換時の確認を徹底の上、異常があった場合は水道局への速やかな報告を依頼済
(3) 金属部分を含む水道メータが売却される可能性があることから、一般社団法人
日本鉄リサイクル工業会、非鉄金属リサイクル全国連合会へ情報提供済
ちなみに水道メーターを盗む行為は窃盗罪や住居侵入罪にあたるようです。
不審な行為を見かけたら
水道メーターがなくなっていたり、不審な行動をしている人を見かけたら、まずはお住いの地域の水道局に連絡すれば良いとのことです。
まとめ
以上、『水道メーターの盗難に注意』でした。
水道メーターは日常的に見るようなものではないですが、盗難という事件も発生しているので、気が付いたら確認するようにしておいたほうが良いかもしれません。ある日突然、水が出なくなったりしたときは水道工事や点検の心当たりがなければ、もしかしたら盗まれているかもしれないと意識しておくと良いでしょう。
万が一、水道メーターがなくなっていたら、お住いの水道局に連絡して対応してもらいましょう。
それではこれで終わります。