日々の体重計測をスマホ連動させてデジタル化できる!おすすめ機器と設定方法を紹介【Eufy Smart Scale P2 Pro】
今回はアンカーの『Eufy Smart Scale P2 Pro』という体重計を紹介します。
体重や体脂肪率といった基本情報に加えて、心拍数、筋肉量、骨量、体年齢、基礎代謝などのカラダに関する16の項目を測定できます。多くの項目が確認できるので便利です。
この記事ではEufyの体重計の説明と設定方法について書いていきます。また、筆者はこれを実際に使っているので感想などレビューも書こうと思います。
- Eufy Smart Scale P2 Proについて
- 16の計測項目について
- 専用アプリの初期設定と使い方
- 外部の健康管理アプリと連携する
- Eufyの体重計を使った感想
それではよろしくお願いします。
製品についてです。
紹介するのは『Eufy Smart Scale P2 Pro』です。
基本情報
- 同梱品:「Smart Scale P2 Pro本体」「単4形アルカリ乾電池 x 4」「測定テープ」
- 特典付き:「最大24ヶ月保証 」
- 大きさ:28 x 28 x 2.6 [cm]
- 重さ:1.2 [kg]
- 許容範囲:0.1〜150 [kg]
- 専用のスマホアプリあり
- スタイリッシュでおしゃれな外見
機能
- 16種類の項目の計測が可能
- Wi-Fi / Bluetooth対応
- IPX5防水規格
- 外部の健康管理アプリと連携可能
- 全16項目の計測結果をグラフに表示
- 計測結果自動でグラフに表示
- アクティブな心拍ゾーン
- 見た目の変化を視覚的に確認できる3Dモデル機能搭載
- アカウント登録制限がないため家族全員で利用できる
「3Dモデル機能」という独特な機能があっておもしろいです。腕周りなど各部位のサイズを測って記録すると画面に表示されている3Dモデルの外見が変化します。
16の計測項目について
計測項目はこちらです。これらの項目が体重を測る度に記録されます。
16の計測項目の内容
- 体重 [kg]
- BMI
- 体脂肪率 [%]
- 心拍数 [bpm]
- 筋肉量 [kg]
- 基礎代謝量 [kcal]
- 水分量 [%]
- 体脂肪量 [kg]
- 除体脂肪量 [kg]
- 骨量 [kg]
- 内臓脂肪レベル
- タンパク質 [%]
- 骨格筋量 [kg]
- 皮下脂肪 [%]
- 体内年齢 [歳]
- ボディタイプ
使い始めた頃は心拍数も記録されるんだと感心した記憶があります。
専用アプリの初期設定と使い方
体重計本体については電池を入れれば使用可能です。そのまま使っても体重、体脂肪、BMI、心拍数が画面に表示されるので基本的な情報は確認できます。
ただし、「計測データの自動記録や管理」「外部の健康管理アプリと連動」といった機能を利用するには専用のスマホアプリを入手して設定する必要があります。アプリはiPhoneとAndroidの双方で利用可能です。
アプリを入手
アプリをインストールします。
[iOS]
「EufyLife」をApp Storeで
[Android]
EufyLife - Google Play のアプリ
EufyLifeアプリを開く
インストールができたらアプリを開きます。ログイン画面が表示されます。
既にEufyのアカウントがあればメールアドレスとパスワードを入力すればログインできます。ない場合は画面真ん中にある「アカウント登録」を開きます。ここでアカウントを新たに作成します。
メールアドレスとパスワードを入力
メアドとパスワードを入力して「アカウント登録」を選択します。次に表示される同意の画面では「同意する」を選びます。
アカウント作成1
- メールアドレスを入力
- パスワードを入力 ※文字数制限あり:8~20文字
- 同意画面では「同意する」を選択
新規アカウントの基本情報を設定
名前、性別、生年月日、身長を入力します。ここに入れる内容は正確なものでなくても問題ないです。ニックネームとかでも良いです。
アカウント作成2
- アカウントの基本情報を入力(名前、性別、生年月日、身長)して保存
- 「デバイス追加」をタップして次に進む
アプリに体重計のデバイスを追加する
体重計の電源をONにしてからスマホを近づけると自動で接続されます。
デバイスを追加1
- 体重計の電源をONにする(体重計に体重をかけると自動で電源が付く)
- スマホのBluetooth接続をONにする
- アプリに「体重計を探しています」が表示されている状態のスマホを体重計に近づける
Wi-Fiに接続する
利用しているWi-Fiの情報を入力して接続します。
デバイスを追加2
- 接続するWi-Fiとパスワードを入力して「次へ」を選択
これが終われば初期設定は完了です。
心拍数の測定に関する設定
心拍数の計測をするかどうかを選ぶ画面が出てきます。好きなほうを選択したら「開始する」をタップします。これで終わりです。
ホーム画面と計測結果について
このような画面が表示されたらこれ以上することはありません。設定完了です。
これ以降は体重計に乗るとアプリ上に測定結果が自動で反映されます。16項目の測定値も確認することができます。
外部の健康管理アプリと連携する
Eufyと別の健康管理アプリを連携させて体重などの計測データを自動転送することができます。
連携可能な健康管理アプリ
- Fitbit
- ヘルスケア
今回は「Fitbit」と連携する流れについて紹介します。
EufyとFitbitを連携させる
データ連携する流れについてです。
EufyとFitbitを連携する流れ
- Eufyアプリのホーム画面を開く
- 画面右下の「アカウント」をタップ
- その他:「サードパーティーサービス」を開く
- 「Fitbitに接続」を開く
- Fitbitのサインイン画面に自動遷移するのでそこでFitbitにログインする
- 許可設定の画面で「許可」を選択
Eufyアプリの「サードパーティーサービス」から健康管理アプリとの連携設定ができます。
「Fitbitに接続」を開くと同意を求めるポップアップが表示されるので「同意する」を選択して次に進みます。
Fitbitにサインインすれば連携設定は完了です。
Fitbitの体重管理も自動化できるようになる
連携設定が完了すると、Eufyで記録した体重と体脂肪率のデータがFitbitにも送られるようになります。これによってFitbitの体重管理も自動化できます。
Fitbitに連携されるデータ
- 体重
- 体脂肪率
Fitbitではこのように見えます。
Eufyの体重計を使った感想
- 体重計の見た目がかっこいい
- 電源ON/OFFが自動でされるので扱いやすい
- 計測データの自動記録が非常に便利
- 計測結果が自動で記録されていくので体重計に乗るだけで日々の体重管理ができる
- アプリが見やすい
- アプリのグラフ表示で推移が確認できる
- 計測項目が16個と豊富
- Fitbitやヘルスケアにデータ連携ができるので手入力で体重管理をする煩わしさがなくなった
まとめ
以上、『Eufy Smart Scale P2 Pro』についてでした。
計測データの自動記録は本当に便利です。かつては「体重を測る」→「健康管理アプリに体重と体脂肪率を手入力する」ということをしていて、入力の煩わしさから毎日続かなかったりしたのですが、この体重計を使い始めたことでそういった煩わしさは一切なくなりました。
Fitbitやヘルスケアと連携できる機能も便利ですし、Eufyアプリでもできることが多いのでおすすめです。計測を自動化してより快適な生活を目指していきましょう。
それではこれで終わります。