Windowsのクイックアクセスで個人フォルダを非表示にする方法
今回は「Windowsのクイックアクセスで個人フォルダを非表示にする」についてです。
初期設定ではエクスプローラーを開いたときに個人フォルダがクイックアクセスに表示されるようになっています。ここでは頻繁に使うフォルダを表示してくれるという機能をオフにしてみたいと思います。これは5分もかからずに設定できます。
この記事では次の内容を取り扱います。
- クイックアクセスとは
- Windowsのクイックアクセスに個人フォルダが表示されないようにする
それでは始めましょう。
クイックアクセスとはその名の通り、手軽に使いたいフォルダを開くことができる機能です。
エクスプローラーを開いた最初の画面でクイックアクセスが表示されるかと思います。
クイックアクセスは何も設定していなければ次の状態になっています。
- 「デスクトップ」や「ダウンロード」などの初期フォルダを固定表示
- よく使う個人フォルダを表示
初期フォルダの固定表示はそのままにしておいて、今回は2のよく使う個人フォルダを表示される機能をオフにします。
「よく使う個人フォルダを表示される機能」を有効にしたままだと人によっては次のようなリスクが考えられます。
- 外部に見せたくないフォルダを意図せず公開してしまう恐れがある
「よく使う個人フォルダを表示される機能」を無効にすることでこのリスクは低減できます。
クイックアクセスに個人フォルダが表示されないようにする
実際に機能をオフにします。
エクスプローラーのオプションを開く
画面の上部の右側にある「…」を開いて「オプション」を選択します。
フォルダーオプションを確認する
フォルダーオプションが開きます。この画面のプライバシーの項目が対象です。
対象項目のチェックを外す
「頻繁に使用されるフォルダーを表示する」の左側のチェックを外します。
この項目が冒頭で述べた「よく使う個人フォルダを表示」の機能です。これを無効にすることでクイックアクセスによく使うフォルダが表示されなくなります。
チェックを外したらフォルダーオプションは閉じます。
クイックアクセスを確認する
設定したあとにもう一度クイックアクセスを確認してみます。
エクスプローラーを再度開くとクイックアクセスから個人フォルダの表示が消えていることがわかります。
これで設定は完了です。
おわりに
以上、「Windowsのクイックアクセスで個人フォルダを非表示にする」についてでした。
クイックアクセスのよく使うフォルダ表示機能は便利ではありまずが、打ち合わせなどで外部に自分のパソコンを見せたりするような場合は不都合なこともあると思うので対策としてこの機能は非表示にしておくと良いでしょう。
それではこれで終わります。