健康にも良い!日記に毎日の出来事を書くのは意外と楽しい【5年日記のすすめ】
今回は『5年日記』を紹介します。
昨今はデジタル化が進む時代ではありますが、そんな中でも「日々の出来事を紙に書き起こす」ことは私たちに数多くの利益をもたらしてくれます。古来から続く日記という手法は電子媒体にはない固有の利点があると実感しています。
- 5年日記について
- どんなことを書けばいいの?
- 書き方は?
- 日記を書くことで実感した効果やメリット
それではよろしくお願いします。
ご紹介するのはこの本です。
『アピカ 日記帳 5年日記 横書き A5 日付け表示あり D304(1冊) 濃紺』
本の特徴
- シンプルで高級感のあるアンティーク調の見た目
- 丈夫で上質な素材
- 紙の手触りがよく、筆あたりがなめらかでサラサラ書ける
- 毎日6行分の記入スペースなので1日の出来事を簡潔に書きこむことができる
- 1つのページに1つの日にちが書いてあり、その下に5年分続けて書けるようになっている
- 過去の同日に自分はどんなことを書いていたのかを同じページで確認することができる
- 年号が振られていないため、使用開始日や使用期限が制限されることがない
- 住所録や常用漢字表などの付録がある
本の構成
本の構成をまとめます。
- 年頭所感(1ページ1年分)
- 日記部分(1/1 - 12/31まで)
- 年末所感(1ページ1年分)
- 住所録
- 常用漢字表
- おぼえがき(個人情報を書き残すところ)
「年頭所感」「年末所感」は一年の始めと終わりに書くことを想定したところで、26行分書くことができます。
どんなことを書けばいいの?
日記なので「自分の書きたいことを自由に書く」で良いと思います。でも「それじゃわからない」という人向けにいくつか書き方のヒントを紹介しようと思います。参考になれば幸いです。
その日の出来事を書く
1つ目は「その日の出来事を書く」です。これが一番シンプルで書きやすい内容だと思います。
「今日は○○に行って✖✖をした。…」といった具合で、その日起きたことを書いていくやり方です。
不安や悩みを書き出す
2つ目は「不安や悩みを書き出す」です。これも結構アリです。
その時の自分が抱えている不安や悩みは意外とスラスラ書けたりします。また、あとで見返したときに「あの時はこんな不安や悩みがあったんだっけ」と振り返れるのでなかなかいい題材だと思います。
自分の考えを書き出す
3つ目は「自分の考えを書き出す」です。2つ目と似ていますがこれも結構アリです。
対象は自分でも外部のものでも何でもいいです。それに対して自分が思うことを書きだしていくやり方です。これは自分と向き合うことに繋がるので得られるものが多い題材だと思います。
文章の質にはこだわらないこと
これは書き方のコツになりますが、「上手い文章を書こうしない」ことがポイントです。質にこだわろうとすると時間も労力もかかるので、継続しづらくなると思います。
日記を書くことで実感した効果やメリット
日記を書くことで実感した効果やメリットを紹介します。
文章作成の質が上がる
文章を考えて筆記するということを続けているので自然と文章作成能力も向上していく実感があります。これは嬉しい効果です。
頭の整理ができる
自分と向き合ってそれを文章化すること頭の整理ができます。モヤモヤしていたものが消えたりします。
振り返りがしやすい
5年分の日記が一冊に残るので振り返りがしやすいです。過去の内容をパッと見返せるので新たな発見に繋がったりもします。
日課ができる
「毎朝散歩をする」みたいな日課ができます。
日々積み上げていく感覚が得られる
継続すればするほど日記が埋まっていくので、満足度も高まります。
楽しみが1つ増える
日記を始めるまでは億劫でしたが、続けていると案外楽しいです。
ストレス解消
噂には聞いていましたがこれは本当ですね。継続できているものがあるという自己満足感と、頭の整理ができて抱えている問題などが言語化されることでハッキリを見えてくるといったことが理由の1つではないでしょうか。
まとめ
以上、『5年日記のすすめ』についてでした。
筆者はもともと日記を書き留めるようなタイプではなかったのですが、始めてみれば案外継続できるものです。自分で書いて積み上げたものが後々の自分に何らかのヒントを与える資料になるという点も面白いなと思います。
日記を書きことで得られる効果は結構あるので個人的にはおすすめです。
それではこれで終わります。